「第1回青葉通エリアフォーラム 」を2/3に開催しました(3/16掲載)

2026年2月3日(火)、WeWork JR仙台イーストゲートビルにて、「青葉通エリアフォーラム」を開催しました。
仙台市のシンボルロードの一つである「青葉通」では、これまで賑わい創出や魅力あるまちづくりのため、
公共空間利活用の社会実験やビジョンによる提言が進められてきました。
このフォーラムでは、「シンボルロードである青葉通」や「仙台の顔である仙台駅前エリア」の形成に 向け、共通ビジョンによる公民連携のまちづくり、全体最適の考え方に基づく都市機能誘導による沿道開発の促進、魅力的な道路空間の形成の3つを進めていくための公民共通の指針となる「(仮称)青葉通エリア空間構想」の策定に向けて、
構想策定の目的や検討状況を市民の皆さまへ発信し、共通認識の形成や理解の深化を図りました。
当日は「人口減少時代における仙台の可能性」と題した基調講演をはじめ、
現在進めている青葉通エリアのまちづくりのコンセプトに関する検討状況の報告、
そして「青葉通エリアの可能性を探る」パネルディスカッションの3部構成で開催しました。
本レポートでは当日の様子を振り返ります。

1.基調講演「人口減少時代における仙台の可能性」
はじめに、地域エコノミストとして全国各地のまちづくりや地域政策に携わってこられた藻谷 浩介さんを講師にお迎えし、ご講演いただきました。

講演では世界や日本の主要都市と比較し、客観的なデータから紐解く仙台都市圏の規模や魅力、「青葉通」の役割と可能性について、参加者にもクイズ形式で質問を投げかけながら、熱のこもったお話をいただきました。

2.報告「青葉通エリアの価値向上に向けた検討状況 ―コンセプトのとりまとめに向けて―」
報告① これまでの検討経緯と今後の進め方
青葉通エリアにおけるこれまでのまちづくりや、今後、「青葉通エリア空間構想」の策定を進めていくことについて、仙台市都心まちづくり課の半田綾子、青葉通まちづくり協議会の小林洋平よりご報告しました。

戦災復興計画から続く青葉通のあゆみや、2012年に発足した「青葉通まちづくり協議会」が2018年に作成した
「青葉通まちづくりビジョン」や取組み内容の他、2025年に「青葉通駅前エリアのあり方検討協議会」によって作成された
「青葉通仙台駅前エリアの未来ビジョン」を振り返りながら、今後どのように空間構想を形にしていくのか、そのイメージを会場の皆さんと共有しました。




報告② 仙台市及び青葉通エリアの現状と特徴・コンセプトのベースとなる考え方
本プロジェクトの運営を担うリージョンワークスの後藤太一からは、「住む・はたらく・移動する」といった視点で詳細に分析したエリアの特徴を報告しました。
青葉通を仙台中心部の「背骨」と捉え、街をつなぎ「新しい価値を生み出すエリア」へと育てていく、そんなキーワードなどもお伝えしました。


3.パネルディスカッション「青葉通エリアの可能性を探る」
講師の藻谷さんに報告者3名を加え、「青葉通エリアの課題と可能性」「今後の進め方」の2つのテーマで語り合いました。
「杜の都の中心ともいえる青葉通の盛り上がりが、仙台の街全体の活気にもつながる」という発言が複数の登壇者から出され、青葉通活用の重要性を再確認し合いました。
また、行政・民間・専門家それぞれが「仙台の街を良くしたい」という強い想いを持っているからこそ、公民連携をこれまで以上に強化することで、より良い街に変わっていくのではないかといった意見が交わされました。

左:リージョンワークス 後藤、右:地域エコノミスト 藻谷さん

左:青葉通まちづくり協議会 小林、右:仙台市都心まちづくり課 半田
今後も市民の皆さんとの意見交換を重ねながら、2026年度中の空間構想策定を目指してまいります。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
■グラフィックレコード
※グラレコ 近日公開予定
■ 参加者の感想・意見
・基調講演でのお話は、青葉通エリアだけでなく、仙台のまちづくりという視点でも非常に参考になると感じました。
・生まれてから30年弱ほど仙台に住んでいますが、改めて仙台をより良くするにはどうしたら良いのだろうかと考えるきっかけになりました。
・青葉通に多様な人が関わり、いろんな人が熱量持って関わっているからこそできる連携があると感じました。これからもまちとして賑わいが生まれるような活動が行われていくことを望みます。
・東北・仙台の人が、大人も子供も、自分の地域にもっと誇りに持ち、胸張って自慢できるまちを先導していってもらいたいです。
【概要】
■イベント名 第1回青葉通エリアフォーラム
■開催日時 2026年2月3日(火)18:00〜20:00
■開催場所 WeWork JR仙台イーストゲートビル
主催:仙台市、青葉通まちづくり協議会
運営:リージョンワークス合同会社、株式会社plan-A
https://aoba-dori-move.com/2026/01/28/post-827/