第9回青葉通駅前エリアのあり方検討協議会を12/23(月)に開催しました(1/30掲載)
今回の協議会では、青葉通駅前エリアの未来ビジョン中間案について説明し、委員の皆さんからご意見をいただきました。
■主な説明内容
1.はじめに
今回の協議会の趣旨とビジョン策定までのスケジュールを説明しました。
2.将来ビジョン骨子案からの主な変更点
委員の皆さんからのご意見を踏まえて骨子案から変更した点について説明しました。
- 「回遊の起点」等、このエリアからの広がりを示すため位置図の表し方を変更
- 目標に経済的な視点を追加
- 「エリアへの想い」を「将来像(ビジョン)」に変更し、フレーズを一新
- 取組みの方向性(コンセプト)を新たに追加
3.未来ビジョン中間案
未来ビジョン中間案について説明しました。
ビジョンの構成は大きく分けて2つ。
本編として、最も伝えたい将来像(ビジョン)、価値観(バリュー)、方向性(コンセプト)をメインにまとめました。
その後に資料編として、エリアの歴史・特長、協議会のあゆみ等についてまとめました。
4.コミュニティ(人材の発掘、コミュニティ育成について)
青葉通沿道のオフィスワーカー等との意見交換(通称:青葉通ざっくばらんミーティング)の取組み状況について説明しました。また、今年度最後となる次回開催について、委員の皆さんに参加を呼びかけました。
■委員の皆さんからのご意見
- 仙台市は”世界に勝つことができるまちづくり”を大きなコンセプトとして打ち出していると思う。その中で、”ヒューマニティ”なまちづくりが欠かせないことは誰もが認識していると思う。そこで、起点という意味も含めて「フロント・オブ・ヒューマニティ」とするのはどうだろうか。”フロント”には最前線という意味があり、『このエリアは最前線であり、心持としても最前線でありたい』とした方が納得できると感じた。
- グラデーション、ポジティブ、ヒューマニティという単語それぞれの意味は分かる。しかし、「センター・オブ・ヒューマニティ」という形になると理解が難しくなる。説明があれば理解できるが、説明がなくとも図やイラストを見ることで理解しやすくなると良いと思う。
- 「グラデーション・ポジティブ」と「センター・オブ・ヒューマニティ」の位置付けが分かりにくい。
- 横文字が多すぎる感じがする。日本語は便利であり、皆が発想しやすいので、そのような日本語を探してほしい。
委員の皆さんからのご意見を踏まえて、さらに検討を進めてまいります。
詳細は仙台市HPをご覧ください。
第1回~第8回までの協議会資料についてもご覧いただけます。
仙台市HP【青葉通駅前エリアの公共空間のあり方検討】
青葉通駅前エリアの公共空間のあり方検討(仙台市HP)